うるせぇなこのタコ

この2ヶ月めちゃくちゃ私は頑張っていたのだ
なんなら頑張りすぎていたのだ常に気をはっていた
覚えることすごくつかれた。至極真っ当に育てられ生きてきた人々と関わる時どうしても嘘をついてしまう。まるで自分も至極真っ当な人間として生きてきたかのような振る舞いをしてしまう。嘘はあんまりつきたくない。どんどん綻んでくるため苦しくなる、ある程度の距離が大切なのは間違いない。本当の私の人となりなんて知ればこういう人達は匙を投げるか強く同情し求めていないことまで押し付けてくるので相容れないなとつくづく思う。「普通は」という言葉にどれだけ傷つけられるのかもわからないのだ、羨ましい、自分の中の普通を信じられて、大事にしてもらったんだなと思う。私は普通以上に考えていた、とてもそれはそれは本当に。毎日学んでいたし自分のものにしたかった。それでも脳みそと身体の距離が違いすぎて追いつけない、ゴールできない。それでもゴールしたかった。本当に悔しい。だってすごくすごく私本当にこの2ヶ月国家資格取得する時よりも頑張っていた。寝る時間も平日はなくて休みは疲れ果ててしまい本人が意図しないぐらい沢山寝てしまった。それで勉強する時間を確保するためにまた深夜まで起きて寝不足で苦手な早起きもして往復2時間かけて鮨詰めにされながら通勤して大好きなゲームも出来なくても仕方ないという気持ちだった。ペーパーテストがあればかならず満点にして一発合格もしていた。本当に頑張っていたの、本当に本当に。辞めるってなって私すごくへらへらしてたと思う。平気なわけないのにね。他人事のように感じていた。辞めると思ってなかった。本当に。私はこの会社に入社できるのを本当にすごく楽しみにしていたし平社員で終わるつもりなんてなかった。本当に本当に。悔しい、こればかりは本当に自分の足りないところが悔しくて悔しくてたまらない。他の皆は本当にすごく真っ当な人間でよく出来ていた。私がおかしすぎただけだった。期待に応えられなかった。中途半端に期待させるだけさせて何も出来なかった。こんなことなら勉強はできない方が良かった。完全なるあうあうあーでよかったかもしれない。感情が痛みを伴うものだということよく理解していたはずなのにかまえていたはずなのにそれでも耐えられなかった、それも良くなかった。でも私はこれ以上自分を卑下したくなかったのだ、当分は落ち込んでしまう。仕方が無いと思う。いまはまだずっとガラス片が刺さり続けているそんなかんじ。人の気持ちを汲み取ろうとし過ぎるのもクセみたいなものだけど顔の動き1つでこう思っているんだろうなみたいなことを勝手に思い込んで辛くなってしまうよ。この世の自分以外みんな他人だからわかりあえるわけないけど、わかりたいって思うとやっぱり苦しいね。なにいってんのかいまあんまりよくわかんない。天才だって思いたかった。何も成し遂げられなかった。いまはただ悲しい。